「歩くのがつらい…」その膝の痛み、我慢していませんか?

「最近、階段の上り下りがきつい」
「散歩の途中で膝がズキズキする」
「正座やしゃがむ動作が苦痛になってきた」

高齢になると、こうした 膝の痛みに悩まされる方が
ぐっと増えてきます。

それもそのはず、膝関節は日々の生活の中で
酷使されている関節の一つ。

特に 軟骨のすり減りや筋力の低下、
関節の歪みが重なることで、
痛みや違和感が強くなるのです。

この記事では、高齢者に多い膝の痛みの原因と、
その解消に向けた整体ケアや日常でできる対策を詳しく解説します。

膝の痛みはなぜ起きる?|3つの主な原因

高齢者における膝の痛みの原因は、大きく分けて以下の3つです。

① 軟骨のすり減り(変形性膝関節症)
加齢によって関節のクッションである軟骨がすり減り、骨同士がぶつかって炎症が起こる

歩き始めや階段の昇降時に特に痛みが強くなる

② 筋力の低下
特に太ももの前側(大腿四頭筋)が弱くなると、膝への負担が増える

長時間歩くと疲れやすくなり、痛みが出やすくなる

③ 姿勢・骨盤の歪み
骨盤や股関節の歪みにより、体重が片方の膝に偏る

膝の使い方に偏りが生まれ、一方だけに強い痛みが出るケースも多い

自宅でできるケア方法|日常生活で意識できる3つのこと

整体と合わせて、日々の生活で行える膝ケアを習慣にすることで、痛みの悪化を防ぐことができます。

① 椅子スクワットで筋力アップ
背筋を伸ばして椅子に浅く座り、ゆっくりと立ち上がる→座る動作を繰り返す

無理のない範囲で、1日10回×2セットを目標に

→ 太ももの筋力がつくと、膝の負担が軽くなります。

② 膝回りのストレッチ
座ったまま片足を前に出し、つま先を上に向けて太もも裏を伸ばす

片足ずつ、30秒ほどキープ×左右2セット

→ 筋肉の柔軟性が上がり、関節の可動域も広がります。

③ 膝を冷やさない・温めて血流を促進
冷えると筋肉が硬くなり、痛みが出やすくなるため

冬場やエアコンの効いた室内では、膝をレッグウォーマーやひざ掛けで保温

入浴やホットパックもおすすめ

坂口の整体が行う膝ケアの特徴

北九州市直方で整体院を営む坂口は、
自身もランナーとして膝のケアに深い知識を持っています。
高齢者の方に対しては、次のようなアプローチを重視しています。

① 筋肉をゆるめて関節の動きをなめらかに
膝周辺の筋肉(太もも・ふくらはぎ・お尻)を丁寧に緩め、関節の可動域を広げる

緊張を解くことで、膝の引っかかり感や重さが軽減される

② 骨盤・股関節のバランス調整
歪んだ骨盤や股関節の角度を調整し、膝にかかる負荷を左右均等に整える

長年の癖や生活習慣でズレてしまった体のバランスを優しく整えることで、痛みの根本改善を目指します

③ 「歩ける体」を取り戻すサポート
膝の痛みで歩くのが億劫になると、活動量が減ってさらに筋力が落ちるという悪循環に

坂口さんの整体では、「歩ける状態を保ち続けること」に重点を置き、再発予防にも力を入れています

整体×セルフケアで安心できる毎日へ

膝の痛みは「年だから仕方ない」と我慢してしまいがちですが、適切なケアをすれば和らぎ、生活の質を向上させることは可能です。

痛みが強くなる前に早めにケアを受ける

日常の中に軽い運動やストレッチを取り入れる

定期的な整体で、筋肉と骨格のバランスを整える

→ この3つを組み合わせることで、膝の痛みは確実にラクになっていきます。

まとめ

高齢者に多い膝の痛みは、「軟骨のすり減り」「筋力低下」「骨盤の歪み」が原因

日々のストレッチ・筋トレ・温熱ケアで痛みの予防と緩和を

坂口さんの整体では、筋肉・関節・姿勢にトータルでアプローチする施術を提供

「もう年だから」と諦める前に、一度身体をリセットする時間を作ってみてください